タオルの巻き方は、お風呂上がりのドライ用途にとどまらない。サウナ浴や家事作業、SNSでも再燃しているカルチャー的な巻き方まで、用途に応じた3大応用アレンジを解説する。
サウナ頭タオルの巻き方:熱気から髪と頭皮を守る「忍者巻き」
サウナブームが定着した現在、サウナ室の高温乾燥(ドライサウナで80〜100℃)による髪のパサつきを懸念するサウナーは多い。サウナハットを持参していない場面で活躍するのがサウナ頭タオルの巻き方、通称「忍者巻き」だ。
水で濡らして固く絞ったフェイスタオルを頭頂部に広げて載せ、両端を顎の下または鼻の下で交差させ、後頭部で結ぶ。耳と頭頂部、さらには口元まで完全にカバーできるため、高熱の蒸気から毛髪のタンパク変性を防ぎ、呼吸器を熱気から守る実用性を持つ。
韓国式羊巻きの作り方:チムジルバン定番の愛されスタイル
韓国ドラマや現地の温浴施設(チムジルバン)でおなじみの韓国式羊巻きの作り方は、見た目の愛らしさだけでなく、結び目が一切ないため頭が痛くならないメリットがある。
作り方はシンプルだ。フェイスタオルを横長に広げ、三つ折りに細長く畳む。タオルの両端をそれぞれ外側から内側に向けて、靴下を裏返す要領でクルクルと3回ほどロールアップする。中央に残った空洞を広げて帽子のように頭へ被ると、両サイドに羊の角のような丸いフォルムができあがる。頭皮を締め付けずに髪をふんわりまとめられるため、長風呂やリラックスタイムに重宝する。
ラーメン屋風タオル巻き方:アクティブに動いてもズレない汗止めスタイル
清掃作業や風呂上がりの筋トレ、男性を中心に絶大な支持を集めるのがラーメン屋風タオル巻き方だ。
タオルを対角線上に斜めに細長く折り、中央を額の真ん中に強く当てる。両端を側頭部から後頭部へと強く引っ張りながら回し、うなじの上でしっかりと固結びにする。前頭部にタオルの厚みが集まるため、額から滴る汗を完全に堰き止め、どれだけ激しく動いても視界を遮らないホールド感を実現する。