浄土真宗の法名とは?戒名との違い・釋の意味・お布施相場を徹底解説

浄土真宗の法名とは?戒名との違い・釋の意味・お布施相場を徹底解説

浄土真宗の法名とは?戒名との違い・釋の意味・お布施相場を徹底解説に関する気になる情報を初心者にも親しみやすくまとめました。詳細を読もうことができます。

Q1:浄土真宗のお布施袋に「戒名料」と書いて渡しても問題ありませんか?
A1:浄土真宗に戒名料という名目は存在しないため、表書きには単に「お布施」または院号の場合は「院号冥加金」「懇志」と書くのが正しいマナーです。「戒名料」と書くと寺院側に教理への無理解と受け取られる可能性があるため避けましょう。

Q2:俗名(生前の本名)から好きな漢字を使って自分で勝手に法名を名乗ってもよいですか?
A2:自分で勝手に創作した法名は正式なものとして認められません。法名は門主(門首)から仏弟子として授かるものであるため、希望の漢字がある場合は必ず菩提寺を通じて「内願」の手続きを行い、正式な受式を経て授与される必要があります。

Q3:浄土真宗本願寺派で女性ですが、「釋尼」ではなく「釋」の法名を希望できますか?
A3:可能です。本願寺派でも現在は性差別のない表記が認められており、生前の帰敬式申請時や葬儀の打ち合わせ時に菩提寺の住職へ「釋〇〇の2文字でお願いします」と希望を伝えることで、女性であっても「釋」を用いた法名を授かることができます。

Q4:既に仏具店で黒塗りの位牌を作ってしまったのですが、破棄しなければなりませんか?
A4:無理に破棄する必要はありません。教理上は法名軸や過去帳が正式ですが、地域の慣習や家族の心情的配慮から位牌を仏壇に安置している真宗門徒の家庭も実在します。気になる場合は菩提寺の住職に相談し、過去帳へ法名を書き写した上で位牌をどう扱うか指示を仰ぐのが賢明です。

高橋 健太
著者

高橋 健太

Webメディアでの編集・執筆歴10年。読者の好奇心を刺激するストーリー作りを心がけています。