グリーンランドは実は小さい?メルカトル図法が生む面積の歪み

グリーンランドは実は小さい?メルカトル図法が生む面積の歪み

グリーンランドは実は小さい?メルカトル図法が生む面積の歪みの疑問点について、分かりやすい解説を取りまとめてご紹介します。

視覚的な歪みが顕著に表れる代表例が、北極圏に位置するグリーンランドだ。地図上では南米大陸と同等の広さを持つ巨大な陸地に見える。しかし実際の面積は約216万平方キロメートルにとどまり、約1780万平方キロメートルを誇る南米の8分の1程度に過ぎない。

こうした面積の歪みを是正するために考案されたのが、等面積投影法であるモルワイデ図法やグード図法だ。モルワイデ図法では全表の面積比が正しく保たれるため、世界各国の本来の国土規模を直感的に把握できる。一方で、陸地の形状が大きく歪むというデメリットも抱える。用途に応じて最適な投影法を選ぶ視点が欠かせない。

渡辺 美咲
著者

渡辺 美咲

心身ともに健康で持続可能なライフスタイルをテーマに、最新のウェルネストレンドを発信中。