画面越しからも伝わる5人の抜群のチームワークだが、実際の撮影現場でも本当の兄弟さながらの和気あいあいとした雰囲気が広がっているという。妻夫木聡を中心に、待ち時間には最近の出来事や趣味の話題で花を咲かせ、カメラが回っていない時間も笑顔が絶えない。
メイキング映像などで垣間見えるオフショットでは、吉岡里帆や今田美桜のセリフに成田凌や矢本悠馬が即興でアドリブを合わせる場面もしばしば目撃される。監督からの指示に対しても、5人が自発的にアイデアを出し合い、より面白くなるよう演技をブラッシュアップしていく姿勢が徹底されている。
この演技を超えた信頼関係とアドリブの応酬こそが、シナリオ以上のライブ感を生み出す秘訣だ。互いの個性を知り尽くしたキャスト陣だからこそ出せる空気感が、視聴者にも「本当の家族を見ているような温かさ」を感じさせる理由だろう。