毛虫に刺されたらやってはいけない3つのNg行動と正しい応急処置

毛虫に刺されたらやってはいけない3つのNg行動と正しい応急処置

毛虫に刺されたらやってはいけない3つのNg行動と正しい応急処置に関する深掘り記事をまとめてご紹介します。関心のある方は必見です。

毛虫による被害を最小限に食い止める勝負は、刺されてから「最初の数分間」の処置にかかっています。毒成分そのものを中和しようとする前に、まずは皮膚に付着している毒針毛を物理的に取り除く作業を最優先で行わなければなりません。

臨床現場でも推奨されている具体的な毒針毛の除去手順は以下の通りです。

  1. ガムテープやセロハンテープを用意する:粘着力の適度なクラフトテープや養生テープ、セロハンテープを使用します。ガムテープの粘着面を患部に優しく当て、皮膚に対して垂直にそっと剥がします。この動作を新しいテープ面に替えながら数回繰り返し、肌表面に刺さっている毛を吸着・除去します。ゴシゴシと擦り付けるように貼るのは厳禁です。
  2. 勢いのある流水で洗い流す:テープによる除去が終わったら、すぐに水道の流水で患部を洗い流します。この際、シャワーの水圧をやや強めにして物理的に毒針毛を押し流すのがコツです。手で患部を擦り洗いしてはいけません。石鹸を使う場合は、よく泡立てた泡をふんわりと乗せ、決して皮膚を擦らずに水流だけで流し切ります。
  3. 患部を冷却して痒み神経を鎮静化する:流水で洗い流した後は、保冷剤を清潔なタオルで包み、患部を冷やします。毒針毛に含まれるヒスタミンなどの起痒物質による毛細血管の拡張を抑え、神経伝達を鈍らせることで狂おしい痒みを物理的に鎮静化させます。

なお、衣服の上から刺された疑いがある場合は、服を脱ぐ際にも細心の注意が必要です。頭から被るタイプの服を勢いよく脱ぐと、生地に付着した毒針毛が顔面や首周りに付着します。可能であればハサミで切り開いて脱ぐか、裏返しにならないよう慎重に脱衣し、速やかにビニール袋へ隔離してください。

中島 亮太
著者

中島 亮太

シンプルで洗練された住まいづくりとインテリアコーディネートのアイデアを提案しています。