日本のサッカーファンにとって最も関心の高いテーマの一つが「日韓戦」の行方です。通算の対戦成績では韓国が大きく勝ち越していますが、意外なことにワールドカップ本大会での直接対決は歴史上まだ一度も実現していません。
しかし、ワールドカップのアジア予選という大舞台では、数々の死闘が繰り広げられてきました。1993年アメリカW杯予選での日本の勝利(ドーハの悲劇の前節)や、1997年フランスW杯最終予選での「東京の歓喜」「ソウルの激闘」など、互いの命運をかけた戦いは常に両国の国民的関心事となってきました。
近年では欧州組の数や代表の組織力で日本が優位に立つ試合も増えていますが、ワールドカップ本番での爆発力や大一番でのメンタリティにおいて、韓国代表は日本にとって常に最大のライバルであり、アジアの基準であり続けています。