ベースとギターの違いを徹底解剖!難易度・役割から選び方まで解説

ベースとギターの違いを徹底解剖!難易度・役割から選び方まで解説

今注目を集めている ベースとギターの違いを徹底解剖!難易度・役割から選び方まで解説について、主要な情報をご紹介しています。

楽器店やライブハウスのステージに並ぶ姿を一見しただけでは、同じ「弦楽器」に見えるエレキギターとエレキベース。しかし、細部の構造や発音される音域を精査すると、両者は設計思想から根本的に分かれています。

最も直感的にわかる違いは弦の本数の違いです。一般的なギターは6本の弦が張られていますが、ベースは太い4本の弦が基本形となります(近年は表現の幅を広げた5弦ベースや7弦ギターも普及していますが、標準仕様は4本と6本です)。

さらに決定的なのが音域とチューニングの差です。エレキベースは、エレキギターの低い方の4本の弦(6弦〜3弦のE-A-D-G)と全く同じ音階順でチューニングされますが、ベースの音域はギターよりもジャスト1オクターブ低い設計になっています。弦の太さもベースの方が圧倒的に太く、ネック(竿の部分)の長さを示すスケールも、ギターの約24.75〜25.5インチに対してベースは約34インチと、一回り長く重厚に作られています。

項目詳細・数値データ一般的な基準・相場編集部の見解・評価弦の本数・標準太さギター:6本(0.009〜0.042インチ等)
ベース:4本(0.045〜0.105インチ等)ギターは細くしなやか、ベースは約3倍太く強靭ベース弦は太いため押弦に一定の握力が必要だが、弦と弦の間隔が広く指が迷いにくい利点がある。担当音域・チューニングギター:E2〜E6程度(中高音域)
ベース:E1〜G4程度(重低音域)ベースはギターより正確に1オクターブ下を担当ベースの低周波は楽曲の土台となり、音響心理学的にも聴き手の体感(グルーヴ)を直撃する。主な演奏スタイルギター:コードストローク、アルペジオ、単音ソロ
ベース:単音ルート弾き、指弾きツーフィンガー、スラップコード演奏 vs 単音ベースラインギターはハーモニー構築、ベースはリズムと音程の架け橋となるフレーズ構築が主軸。初期費用相場(本体+機材)入門一式:約40,000円〜75,000円(2026年水準)エントリー〜ミドルクラスの定番価格帯両者の初期費用に大きな差はないが、ベースは重量があるため頑丈なストラップやギグバッグが必須。

演奏面においては、コード演奏と単音ベースラインの違いがプレイスタイルを大きく二分します。ギターは3〜6本の弦を同時に押さえて和音を響かせるコードストロークが基本ですが、ベースは基本的に1音ずつ鳴らす単音弾きで低音のラインを紡ぎます。また、指弾きとピック弾きの特徴にも違いがあり、ギターはピックを使った演奏が中心であるのに対し、ベースはピック弾きに加え、人差し指と中指を交互に使う指弾き(ツーフィンガー奏法)や、親指で弦を叩くスラップ奏法など、多彩なアプローチが求められます。

田中 結衣
著者

田中 結衣

グルメと旅を愛するフリーライター。全国各地の隠れた魅力を独自の視点から紹介します。