食べログ百名店への連続選出により、その名声は神奈川県内のみならず全国のラーメンフリーク、さらには海外からのフーディーにまで届いています。その結果、日常的に発生しているのが長時間の行列です。麺処懐やの待ち時間は、飲食業界全体を見渡しても極めて長い部類に属します。
店内はカウンターわずか6席。1ロットにつき2〜3杯ずつ、炭火の炙りから盛り付けまでを寸分の狂いもなく手作業で仕上げていくため、入店から着丼、退店までの回転スピードは必然的に緩やかになります。1ロットの回転には約15分から20分を要し、店頭に10人の並びがあるだけで、着席までに約40〜60分の待機が発生する計算です。
SNSや口コミサイトに投稿された実体験の記録を検証すると、以下のような現場のリアルな声が浮き彫りになります。
「平日の開店40分前に到着したが、すでに先客が7名。一巡目を逃したため、最終的に着丼まで約1時間20分かかった。しかし、炙りチャーシューの香りを嗅いだ瞬間に疲れが吹き飛んだ」
「土曜日の11:00に並び始め、入店できたのは13:00過ぎ。待ち時間は約2時間強。真夏や真冬に訪れるなら、万全の防寒・暑さ対策が不可欠だと痛感した」
このように、並び始めてからラーメンを口にするまでに1〜2時間以上を要することは日常茶飯事であり、時間を惜しむタイパ志向の訪問には到底適さないハードルの高さが存在します。