スーパーディオシリーズをチューニングする際、まず確認すべきがベース車両の型式です。ドラムブレーキ仕様のスタンダードモデルであるスーパーディオ AF27 チャンバーと、ディスクブレーキやハイパワーエンジンを搭載したスポーツ仕様のスーパーディオZX AF28 チャンバーでは、基本的な排気ポート形状やエンジンハンガー周辺のレイアウトに共通点が多いものの、年式や社外シリンダーの有無によって細かなクリアランス調整が必要になるケースがあります。
特にAF28 ZXは前期型・後期型でシリンダーの掃気・排気タイミングやキャブレター口径が異なるため、高回転志向のチャンバーを組む際はエンジン側の仕様とのマッチングが重要です。街乗りメインで扱いやすさを残したい場合は中低速トルク重視型、サーキットなどで最高速を突き詰めたい場合は高回転ピークパワー型を選択するのが失敗しない基本セオリーとなります。