Q1:田端義夫の『かえり船』が発売された正確な時期と当時の反響はどうでしたか?
A1:昭和21年(1946年)10月にテイチクレコードから発売されました。終戦直後の物資不足の中でも異例の売上を記録し、引き揚げ船が入港する港頭や街頭ラジオから絶え間なく流れる大ヒット曲となりました。
Q2:作詞者・作曲者は誰ですか?どのような経緯で作られた曲ですか?
A2:作詞は清水みのる、作曲は倉若晴生です。数々のヒット曲を生み出したテイチクの黄金コンビが、戦後を懸命に生きる庶民と引き揚げ者の心情を代弁する楽曲として制作し、田端義夫の情感あふれる歌声によって完成しました。
Q3:田端義夫が抱えていたギターの特徴や演奏スタイルにはどんな秘密がありますか?
A3:トレードマークだった大型のナショナル製ギターを胸の高い位置に水平気味に構え、親指を中心とした独特のピッキングで演奏しました。このスタイルは後進のギタリストや演歌歌手にも多大な影響を与えています。