Q1:足の親指を突き指した際、手持ちの湿布は冷湿布と温湿布のどちらを貼るべきですか?
A1:受傷後2〜3日間の急性期は、必ず「冷湿布」または氷嚢によるアイシングを選択してください。患部が熱を持っている段階で温湿布を使用すると、炎症が広がって痛みが悪化します。患部の熱感が完全に引き、鈍い重だるさだけが残る回復期になってから温湿布やお風呂での温熱ケアに切り替えるのが正しい手順です。
Q2:テーピングをしたまま普段履きの靴を履いて出勤・通学しても問題ありませんか?
A2:指先を締め付けない幅広の靴やスニーカーであれば可能ですが、つま先が細い革靴やヒールは患部を圧迫し再損傷を招くため避けてください。歩行時にどうしても親指へ荷重がかかって痛む場合は、靴のインソールを工夫して親指の付け根に体重が乗らないよう免荷するか、痛みが引くまでサンダルや杖の使用を検討してください。
Q3:突き指をしてから3週間が経過しても親指が曲がらず、腫れも引きません。放置しても治りますか?
A3:自然治癒を待って放置するのは極めて危険です。3週間経過しても強い腫れや可動域制限がある場合、剥離骨折、関節内骨折、あるいは関節包の癒着・繊維化が進行している可能性が高い状態です。放置すると関節が固まって二度と完全に曲がらなくなるリスクがあるため、今すぐ整形外科で詳細な精密検査を受けてください。