ここ数年で段階的に導入されてきた「店舗立地別価格」が、2026年に入りさらに細分化された。渋谷や新宿、梅田といった超一等地にある都市型店舗と、郊外のドライブスルー併設店とでは、同じバーガーセットでも数十円から百円近い価格差が生じている。
一見すると値上げに映るこの施策だが、利用者の受け止めは案外冷ややかではない。都市型店舗では限定のプレミアムトッピングが選べるほか、高速Wi-Fiやモバイルオーダー専用カウンターの拡充など、店舗体験そのものへの投資が還元されているからだ。場所に応じた価値提供という割切りが、利用者に定着しつつある。