事の発端は、2018年公開の濱口竜介監督映画『寝ても覚めても』での共演でした。当時、若手清純派として頭角を現していた唐田えりかと、国民的人気女優・杏とのおしどり夫婦として知られていた東出昌大の急接近は、撮影現場の内外で静かに進行していました。のちに発覚した唐田えりかのインスタグラムにおける匂わせ投稿の数々は、騒動発覚後にネット上で徹底的に検証され、大きな批判を浴びる要因となりました。
決定打となったのは、2020年1月の週刊文春によるスクープ報道です。報道を受けて東出昌大はCM契約を相次いで解除され、約数億円規模とされる違約金問題に直面しました。さらに世論の怒りに油を注いだのが、同年3月に行われた映画イベント後の囲み取材です。レポーターからの「杏さんが好きなのか、唐田さんが好きなのか」という問いに対し、「心の内をここでしゃべることは妻を傷つけることになるので、お答えできません」と沈黙を選んだ東出昌大の謝罪会見は、実質的な不貞関係の深さを認める発言として受け止められました。
この会見が決定打となり、2020年8月に杏との離婚が正式に成立しました。3人の子どもの親権は杏が持ち、後に杏は生活拠点をフランス・パリへと移転。東出昌大と唐田えりかの両名は、芸能界における事実上の活動休止状態へと追い込まれることになりました。これが一連の東出昌大と唐田えりかの経緯まとめにおける基本骨子です。