スーパーの店頭で常温陳列されていることがあるため「常温でも大丈夫」と思われがちですが、アスパラガスの常温保存は基本的にNGです。アスパラガスは収穫直後から自身の呼吸熱で急激に温度が上がり、常温環境下ではビタミンCやルチンといった栄養価が1〜2日で著しく破壊されてしまいます。
買い物時に役立つ鮮度の見分け方は以下の通りです。
穂先がキュッと固く締まっており、開いていないものを選びましょう。また、茎の太さが均一でみずみずしい緑色をしており、切り口が乾燥してひび割れていないものが良質な証拠です。
もし冷蔵庫の中で水分が抜け、しなしなになってしまった場合でも、捨てる必要はありません。根元を5ミリほど切り落とし、深めのグラスに張った冷水に根元を浸して2〜3時間ほど吸水させる「水揚げ」を行うことで、浸透圧によって茎に水分が巡り、驚くほどシャキシャキとしたハリが復活します。