近年、週末を中心に開催されるワークショップやサイエンスショーの熱気も著しい。地元の大学研究室や企業の現役エンジニアが講師を務めるプログラムは、募集開始とともに即日満席になるほどの人気ぶりだ。
プログラミングを用いた自動運転モデルの構築や、身近な廃材から最新フィルターを作る化学実験など、内容は本格的だ。参加した中学生からは「学校の授業よりも圧倒的にリアルで、将来の仕事のイメージが湧いた」という声が聞かれた。
子供時代にここで受けた衝撃がきっかけとなり、将来の技術者や研究者を目指す。かつて高度経済成長期に日本のモノづくりを支えた精神は、令和の時代にも確実にこの場所で受け継がれている。