六星占術を語る上で避けて通れないのが「陰影」「停止」「減退」の3年間を指す「大殺界」だ。この時期は新しいことを始めるのを避け、エネルギーを蓄えるべきとされる。
かつては「恐ろしい時期」として忌み嫌われていた大殺界だが、SNS世代の捉え方は少し異なる。「今は大殺界だから、無理に転職せず資格の勉強に充てよう」「人間関係のトラブルも、運気のせいにして受け流そう」といったように、メンタルヘルスを保つための「言い訳」として賢く活用されているのだ。過度な不安に陥るのではなく、客観的なリスク管理のツールとして占いと付き合う姿勢が、現代のトレンドと言える。