ビックスモールンの現在は?海外大ブレイクの真相と2026年の今

ビックスモールンの現在は?海外大ブレイクの真相と2026年の今

ビックスモールンの現在は?海外大ブレイクの真相と2026年の今についての最新情報をお届けします。

トリオ体制へと移行した彼らが起こした最大のブレイクスルーは、世界最高峰のオーディション番組『アメリカズ・ゴット・タレント(America's Got Talent / AGT)』への挑戦でした。

2020年、新型コロナウイルスの世界的感染拡大によってリアルな劇場公演が封じられた際、彼らはTikTokを中心とするショート動画プラットフォームでノンバーバル芸の投稿を開始しました。BGMに合わせて次々と形を変えるボディアート動画は瞬く間に海を越え、数百万再生を連発。その圧倒的な拡散力を背景に、AGTのプロデューサー陣から直接スカウトを受ける形で大舞台への切符を掴み取ります。

AGTのステージに立った彼らは、審査員であるサイモン・コーウェルやハウィー・マンデル、ソフィア・ベルガラを前に、英語での余計な自己紹介を最小限に抑え、挨拶代わりに「Quick-change Body Art」を披露。長身のゴンを支柱に、チロとグリが空中を跳ね回りながら、映画『ジュラシック・パーク』の恐竜やマリオネット、エジプトのスフィンクスを完璧なタイミングで具現化させました。

会場は割れんばかりのスタンディングオベーションに包まれ、辛口で知られるサイモン・コーウェルをして「シンプルで、独創的で、誰も傷つけない。これぞ真のグローバル・エンターテインメントだ」と唸らせました。放送直後から海外のSNSでは「Japanese Body Art Trio」としてトレンド入りし、彼らの評判はアメリカのみならず、イギリス、フランス、イタリア、中東へと瞬く間に波及していったのです。

加藤 愛美
著者

加藤 愛美

マーケティングと消費者心理のトレンドを分析し、現代のヒット商品の背景を読み解きます。