弟の洋さんが北海学園大学在学中に劇団ユニット「TEAM NACS」を結成し、深夜番組『水曜どうでしょう』で全国的なブレイクを果たしていったのに対し、兄の潤氏は堅実かつ秀才の王道を歩みました。
札幌屈指の進学校である北海道札幌北高等学校を卒業後、早稲田大学法学部へ進学。大学卒業後の1995年、縁の深かった函館市役所に上級職(行政職)として採用されます。公務員としてのキャリアはまさに順風満帆であり、観光部観光振興課長、秘書課長、保健福祉部長といった市政の中枢ポストを歴任しました。
特に観光課長・部長時代には、函館市出身の人気ロックバンド「GLAY」の大規模野外ライブの誘致や受入態勢の構築に尽力し、地域経済の活性化に大きく貢献した実務派官僚として庁内外で名を馳せました。その後、新型コロナウイルス感染症が猛威を振るった時期には保健福祉部長として陣頭指揮を執り、市民の命と生活を守る危機管理の最前線でリーダーシップを発揮しています。
そして2022年7月に市役所を退職。2023年4月の函館市長選挙に無所属で出馬し、4期目を目指した現職候補を相手に66,743票(得票率約72.4%)を獲得するという歴史的な圧勝劇で初当選を果たしました。