ネット上の情報では「25度=とりあえず半袖Tシャツを着れば安心」と単純化されがちですが、実は最も重要な快適性のカギを握っているのは「インナーの選定」です。
多くの人が陥りがちな失敗が、冬から春にかけて着用していた吸湿発熱系インナーをそのまま着てしまい、日中の汗で背中が蒸れてしまうケース、あるいは真夏用の極薄・超冷感インナーを着て朝晩の風で体を芯から冷やしてしまうケースです。
最高気温25度において最も適しているのは、「吸放湿性に優れたコットン混ドライインナー」や「極細メリノウールインナー」です。これらは汗を素早く吸い上げて発散しつつ、急激な体温低下を防ぐ調温機能を持ち合わせています。インナーで土台を整えておくことで、アウターを脱ぎ着した際の温度調節が驚くほどスムーズになります。