全国のオーセンティックバーやウイスキーイベントにおいて、ラフロイグ10年を注文する客層には明らかな変化が見られます。かつては酸いも甘いも噛み分けた年配のモルトマニアが中心でしたが、現在は20代から30代の若い世代が「自分だけの確固たる個性」を求めて指名買いするケースが急増しています。
SNSやウイスキーコミュニティで語られたリアルな体験談を紹介します。
「最初は同僚に無理やり飲まされ、薬品の味しかせず後悔した。しかし翌週、なぜかあの香りが無性に恋しくなり、気づけばボトルを自腹で購入していた」(30代男性・IT企業勤務)
「友人の家で出されたラフロイグのハイボールに衝撃を受けた。唐揚げや脂っこい肉料理と合わせると、油分を完璧に洗い流してスモーキーな旨さだけが残る。ビール以上の食中酒」(20代女性・デザイナー)
一度その本質を舌が理解した瞬間、ネガティブな評価が180度反転して熱烈なファンへと転じる。この現象こそが、アイラモルトの王と呼ばれるラフロイグの魔力です。