ネット検索やSNSのタイムラインで「ねこ陰陽師」というフレーズを目にする機会が増えています。その人気の発端となっているのは、ポノス株式会社が配信する大ヒットゲーム『にゃんこ大戦争』に登場する味方キャラクター(キャラクター図鑑#198)です。平安の陰陽師を模した烏帽子と狩衣をまとった猫が、お札を構えるシュールで愛らしいビジュアルは、実装当初からプレイヤーの間で強烈なインパクトを残しました。
しかし、人気の理由は単なるゲーム内の1ユニットにとどまりません。日本の伝統的な伝承に登場する「安倍晴明の式神」や「猫又」といった神秘的なオカルト要素と、現代のネットユーザーが大好物とする「猫の愛らしさ」が絶妙に掛け合わさった結果、X(旧Twitter)やイラスト投稿サイトを中心に二次創作やオリジナル漫画、ショートストーリーが続々と誕生しました。この重層的なカルチャー現象こそが、2026年現在も検索上位を賑わせる最大の要因です。