ティーチの脅威は、単に2つの悪魔の実を持つことだけに留まりません。彼が選んだ「組み合わせ」そのものが、世界のパワーバランスを破壊する悪魔的なシナジーを生み出しています。
「ヤミヤミの実」は自然(ロギア)系でありながら攻撃を受け流せないリスクを背負う反面、あらゆる実体を引き寄せ、直接触れることで相手の能力を完全に無効化します。そして、無力化して引きずり込んだ敵に対し、至近距離から叩き込まれるのが超人(パラミシア)系最強の破壊力を誇る「グラグラの実」の震動波です。この『無力化吸引+絶対的破壊』の即死コンボこそが、ティーチを四皇最強格の武力へと押し上げた物理的基盤です。
さらに、新世界進出後の黒ひげ海賊団は組織的な「能力者狩り」を敢行し、幹部陣(10人の巨漢船長)に極めて凶悪な能力を配備しました。
- 雨のシリュウ(2番隊船長):スケスケの実(不可視の暗殺剣士)
- ジーザス・バージェス(1番隊船長):リキリキの実(山をも持ち上げる怪力)
- ヴァン・オーガー(3番隊船長):ワプワプの実(視界内の対象を自在に転移させる空間支配)
- アバロ・ピサロ(4番隊船長):シマジマの実(島そのものと一体化する国土同化能力)
- カタリーナ・デボン(6番隊船長):イヌイヌの実 幻獣種 モデル「九尾の狐」(他者の姿形・記憶を完全模倣)
- サンファン・ウルフ(7番隊船長):デカデカの実(海に浸かりながら巨体化する巨大戦力)
- バスコ・ショット(8番隊船長):ガブガブの実(酒を操る特殊火炎攻撃)
- ドクQ(9番隊船長):シクシクの実(他者に無作為の病気を感染させる生物兵器)
これら凶悪な戦力を束ね、単なる海賊団の枠を超えた軍事国家レベルの破壊集団を築き上げています。