身長検証において最も具体的かつ信憑性の高い物差しとなるのが、一世を風靡した「たのきんトリオ」の並び立ちだ。1979年のドラマ『3年B組金八先生』で共演した田原俊彦、野村義男とのスリーショットは、無数の生放送番組や歌番組で記録されている。
田原俊彦の公称身長は175cm。野村義男は171〜172cmとされている。ソロデビュー曲『スニーカーぶる〜す』が大ヒットを記録した1980年以降、音楽番組のひな壇に3人が並ぶ場面を検証すると、近藤真彦は田原俊彦より明らかに4〜5cm低く、野村義男とほぼ同等か、わずかに目線が下に見える場面が散見された。
当時、昭和歌謡を牽引したアイドルたちはフラットなスニーカーや厚底のブーツなど、楽曲のコンセプトに合わせた多様な靴を履いていた。履物の違いを差し引いてなお、田原との明確な身長差が存在していた事実は、近藤の実寸が170cm前後に位置していたことを強く物語っている。