テレビカメラが回っていないバックステージでも、二人の信頼関係は際立っていました。氷点下のスケートリンクで行われた過酷な夜間ロケにおいて、竹内結子は常に周囲を明るく照らす笑顔を絶やさず、スタッフを気遣うムードメーカーとして現場を支えていました。
過酷な氷上ロケで交わされたプロ同士の気遣い
スケート靴を履いた長時間の待機は足腰に激しい疲労を伴います。木村拓哉は自ら率先してスケート技術を極めつつ、リンク上で竹内結子の足元が滑らないよう自然に手を差し伸べるなど、座長としての細やかなケアを徹底していました。竹内結子もまた、過密スケジュールで主演を務める木村拓哉の体調をさりげなく気遣い、控室では冗談を言い合って現場の緊張をほぐすなど、現場関係者からも「まるで長年連れ添ったバディのよう」と評されていました。
13年のブランクをゼロにした『A LIFE』の再会
2017年の『A LIFE〜愛しき人〜』のクランクイン時、13年ぶりの共演でありながら、二人は顔を合わせた瞬間から即座に息の合った掛け合いを見せました。現場リポートによると、木村拓哉は「結子ちゃんが現場にいてくれるだけで安心感が違う」と語り、竹内結子も「木村さんの前では芝居の嘘がつけない」と全幅の信頼を寄せていました。難解な医療用語や手術シーンの所作に追われる過酷な現場で、二人が醸し出すリラックスした空気感はキャスト陣全体の結束を強める原動力となっていました。