教育関係者の間で大きな転換点として語られるのが、同校が実施した完全中高一貫校化です。かつては高校からの入学者(高入生)も受け入れていましたが、高校募集停止の理由は「6年間の一貫教育によるカリキュラムの最適化」と「早期からの進路意識の定着」にあります。
高校入試を廃止したことで、中学3年間で基礎学力を徹底的に固め、高校2年次までに高校課程の主要単元を修了させることが可能になりました。その結果、高校3年次は中央大学内部進学のためのハイレベルな課題研究・論文指導や、国公立・難関大一般入試を見据えた実践的な演習に時間をフル投入できる環境が完成したのです。
この完全一貫化に伴い、中学入試における併願パターンの戦略性も一段と増しています。神奈川県内の主要な併願例としては以下のような組み立てが定着しています。
- 男子パターンA(難関進学校志向):2月1日 浅野 or サレジオ学院 ➜ 2月2日午後 中大横浜(第2回) ➜ 2月3日 浅野 or 慶應普通部
- 女子パターンA(難関進学校・附属志向):2月1日 洗足学園 or フェリス女学院 ➜ 2月2日午後 中大横浜(第2回) ➜ 2月3日 横浜共立 or 慶應中等部
- 中大横浜熱望パターン:2月1日午前 中大横浜(第1回) ➜ 2月1日午後 神奈川大附属 or 青山学院横浜英和 ➜ 2月2日午後 中大横浜(第2回)