ファンの間やメディアにおいて、ファンダム全体を指す言葉として広く定着しているのが「FANYU(ファニュ)」というファンの呼び名です。元々は海外ファンコミュニティから自然発生的に生まれた造語ですが、現在では国籍を問わず羽生結弦を真摯に応援するサポーターの総称として親しまれています。
特筆すべきは、羽生結弦ファンの年齢層の多様性と購買力です。競技時代初期からのシニア・ミドル世代(50代〜70代)の強固な支持基盤に加え、プロ転向後のデジタル発信やゲーム・アニメカルチャーを取り入れた総合演出により、20代〜30代の若年層やZ世代の流入が顕著に見られます。
さらに、羽生結弦に対する海外ファンの反応の熱烈さは世界屈指です。中国の大手SNS「微博(Weibo)」では関連トピックの閲覧数が数十億回を記録し、東南アジア、北米、ヨーロッパ各地に強固な有志コミュニティが存在します。言語の壁を越え、過酷な練習を耐え抜いて自らの美学を貫く求道的な生き様が、世界中のファンの精神的支柱となっています。