Q1:夢を見て手足をバタバタさせながら息が荒くなっているのは病気ですか?
A1:睡眠中のレム睡眠期に見られる一時的な現象であれば生理的な反応です。目が覚めた後に息遣いがすっと落ち着き、普段どおり元気に活動していれば過度な心配はありません。ただし、目覚めた後も何分間も浅く早い呼吸が続いたり、呼吸数そのものが常に高い状態であれば検査をおすすめします。
Q2:シニア犬になり、以前よりハァハァ言う回数が増えた気がします。加齢のせいでしょうか?
A2:加齢による筋力低下や気管の弾力低下もありますが、「年のせい」と自己判断して見過ごすのは危険です。小型シニア犬の多くに潜在する僧帽弁閉鎖不全症や気管虚脱は、初期段階では運動時や夜間の息荒さとして現れます。定期的な心エコー検査や胸部X線検査で病変の有無を把握することが不可欠です。
Q3:動物病院へ連れて行く移動中に飼い主ができる配慮は何ですか?
A3:車内を適切な温度(夏場はしっかり冷房を効かせる)に保ち、過度な声かけや抱っこで興奮させないよう静かな環境を作ってください。首輪は気管を圧迫するため外し、ハーネスにするかキャリーケース内で安静を保ちます。呼吸困難時に無理に水を飲ませると誤嚥性肺炎を引き起こすリスクがあるため避けてください。