ネット上の育児掲示板やSNS、知恵袋などでは、日夜この絵本に関する率直な体験談が交わされています。「赤ちゃんが泣き止む絵本」としての評価は誇張なのか、実際の利用者の声を多角的に検証しました。
肯定的な意見として目立つのは、やはりぐずり対策としての即効性です。
「黄昏泣きで何をしてもダメだった生後7か月の娘に読み聞かせたところ、表紙のだるまさんを見た瞬間にピタッと泣き止み、ページをめくるたびに手足をバタバタさせて声を上げて笑った。これには救われた」(20代母親・SNS投稿より)
「保育園の1歳児クラスで読み始めると、教室の隅で遊んでいた子たちまで全員が寄ってきて、みんなで一緒に体を左右に揺らし始める。集団を一瞬で惹きつけるパワーは他の本と比べても別格」(30代保育士・取材談)
一方で、少数ながら期待と異なる反応に戸惑う声も寄せられています。「生後3か月で読んだが全く興味を示さず視線も合わなかった」「紙が薄手なので、1歳児に持たせたら一瞬でページを破かれてテープ補修だらけになった」といった指摘です。これらは対象月齢のズレや、紙の耐久性に関する物理的な課題を示しています。万能の魔法ではなく、子どもの発達段階に応じた適切なタイミングがあることを物語っています。