彼の人生を語る上で、家族という存在は切り離せない。最盛期のプレッシャーを誰よりも近くで見ていた姉・後藤真希とは、互いに人生の酸いも甘いも噛み分けた今だからこそ、深い信頼関係で結ばれている。メディアで過剰に姉弟関係を取り沙汰されることを避けつつも、要所で見せる家族への敬意は揺るぎない。
どん底の時期を共に乗り越え、政治への挑戦を隣で支え続けた妻の存在もまた、彼の精神的支柱となっている。家庭を築き、家族を守るという当たり前で重い責任感が、かつての無軌道だった青年を、地に足の着いた生活者・代弁者へと成長させたことは疑いようがない。