膳場体制へ移行した後の視聴率動向を分析すると、極めて興味深いデータが浮き彫りになります。世帯視聴率においては依然として10%〜12%前後を安定してキープしており、同時間帯のライバル番組である日本テレビ系『シューイチ』やフジテレビ系『ワイドナショー』と激しいトップ争いを繰り広げています。
しかし、番組関係者を悩ませているのが1%〜2%台に留まるコア視聴率の低迷です。テレビ離れが進む若年・ファミリー層の取り込みは容易ではなく、司会交代を経ても視聴者層の大幅な若返りには直結していません。
世帯視聴率だけで見れば打ち切る理由は皆無であるものの、民放ビジネスの指標から見れば「シニア層特化型」の構成が収益面での足かせとなりかねないという、民放キー局ならではのジレンマが数字の裏側に存在しています。