「死者の姿が見える」という名台詞とともに『シックス・センス』でアカデミー賞候補に名を連ねたハーレイ・ジョエル・オスメント。天使のような眼差しで世界を涙させた彼も、成長とともにその容姿は大きく変化した。豊かなヒゲを蓄えた現在の姿に、初めは驚くファンも少なくなかった。
だが、彼は子役時代の名声に固執することなく、ニューヨーク大学で演劇を本格的に学び直し、劇的な転身を遂げた。エッジの効いた独立系映画やアニメの吹き替え、話題のドラマシリーズで怪演を見せ、演技派バイプレイヤーとしての地位を確立。特に映画スタジオA24が手掛ける作品群や個性的インディペンデント映画への参加は、彼が単なる「過去の人」ではなく、最前線で求められる実力派俳優であることを証明している。