近年、NHK健康チャンネルなどの大手医療メディアでも、東洋医学と西洋医学を融合させたセルフケア特集が頻繁に組まれている。生活習慣病の予防や管理において、患者自らがアクティブに健康維持に関与する「アクティブ・ヘルスケア」の概念が定着しつつある証左と言えるだろう。
特に、血圧計を自宅に備えて朝晩の変動を記録する家庭血圧測定と、ツボ押しやストレッチを組み合わせたセルフモニタリングの手法は、多くの視聴者や読者から強い支持を得ている。自身の体調の変化を数値として可視化し、適切なタイミングで身体を休める習慣を身につけることが、重大な循環器疾患のリスクを下げる防波堤となる。