ダイエット専門の管理栄養士として長年第一線で活躍する伊達友美氏は、「正しく食べる」ことこそが代謝を落とさない唯一の方法だと指摘する。同氏が提唱する「食べて痩せる」アプローチでは、油を過度に恐れるのではなく、質の良いオイル(エゴマ油やアマニ油、MCTオイル)を意図的に摂取することが推奨される。
質の高い脂質は細胞膜の材料となり、体温維持やホルモンバランスの調整に不可欠だ。タンパク質を十分に摂取しつつ善玉脂質を適量補うことで、体は「エネルギーが十分にある」と認識し、かえって溜め込んだ体脂肪を効率よく燃焼し始める。我慢だけの減量から科学的な栄養摂取へのシフトが、成功への近道だ。