原宿ロースタリー解体新書!コーヒー愛好家を惹きつける評判と真実

原宿ロースタリー解体新書!コーヒー愛好家を惹きつける評判と真実

話題沸騰中の 原宿ロースタリー解体新書!コーヒー愛好家を惹きつける評判と真実について、多角的な視点を分かりやすく掲載しています。

原宿キャットストリートの真ん中に位置する同店が、国内外のコーヒーフリークから「聖地」と呼ばれる最大の理由は、徹底したシングルオリジンコーヒー豆へのこだわりにあります。一般的なカフェのように数種類の産地を混ぜ合わせたブレンドコーヒーは一切置かず、単一農園・単一品種の豆が持つテロワール(土壌や気候の個性)だけを抽出して提供しています。

この先鋭的なコンセプトを支えているのが、クラフトビアバーやレストラン展開で知られるタイソンズアンドカンパニーの卓越したプロデュース力と、世田谷・三宿で日本のシングルオリジン文化の礎を築いたNOZY COFFEEの焙煎技術です。無骨なインダストリアルデザインの店内に足を踏み入れると、まず視界に飛び込んでくるのは中央に鎮座するアイランド型の巨大なカウンター。そして店舗奥には、ドイツ・プロバット社製の大型焙煎機が圧倒的な重厚感で佇んでいます。

「お客様とバリスタがフラットな目線でコーヒーを語り合える場をつくる」という創業時からの哲学は、2026年の現在も寸分狂わず受け継がれています。来店客はまず、その日に用意された2種類の異なる個性を持つ豆から好みの1種を選び、アメリカーノ、カフェラテ、あるいはエスプレッソといった抽出スタイルを指定します。豆の特徴をバリスタが丁寧にテイスティングノートを交えて解説してくれるプロセスそのものが、単なる購買を超えたエンターテインメントとして機能しています。

山本 拓海
著者

山本 拓海

デジタルガジェットとスマート家電の検証記事を多数執筆。失敗しないモノ選びを提案します。