リバーシティバンコクの館内に足を踏み入れると、かつての重厚で静まり返った骨董街のイメージは鮮やかに覆されます。2階および3階に展開される「RCB Galleria」を中心としたフロアでは、新進気鋭のタイ人現代アーティストや国際的クリエイターによる入場無料のアート展示が常時5〜8企画ほど同時開催されており、週末には入場制限がかかるほどの熱気に包まれています。
この劇的な変化の背景には、バンコク都全体で推進されるクリエイティブ・ディストリクト構想があります。歴史的建造物が残るジャルンクルン通り観光の核として再定義されたことで、単なるショッピングモールではなく、誰もが気軽にハイクオリティな作品に触れられる「開かれたアートプラットフォーム」としての地位を確立しました。館内のアートショップでは限定ポスターやタイ人デザイナーによるハイセンスな雑貨が並び、オリジナリティ溢れるリバーシティバンコクのお土産を求める旅行者にとっても外せない立ち寄り先となっています。