『進撃の巨人』作中でもトップクラスのミームとして語り継がれているのが、コミックス第118話(アニメ第77話「騙し討ち」)で見せたイェレナの戦慄の「顔芸」です。牢から解放されたアルミンやミカサたちを見下ろす際、眉間に深い陰影を刻み、眼球を極限まで見開いた悪魔のような表情を浮かべました。
あの異様な表情を浮かべた理由は、直前までジークの計画に疑念を抱いていたアルミンたちが、突然「ジークとエレンに協力する」と申し出たことに対する強い疑心暗鬼と威嚇です。「自分の神(ジーク)を欺こうとしているのではないか」という底知れぬ猜疑心が、あの威圧的な表情を生み出しました。
アルミンが即座に恭順の姿勢を崩さないと見るや、何事もなかったかのように満面の笑みへと表情を切り替えるギャップも含め、彼女の精神的な異質さを視聴者の脳裏に強く焼き付けた名シーンです。