日本国内で「浅田真央」の名を知らない者はいない。幼少期からの成長を見守られてきた歴史は、彼女に圧倒的な愛着と知名度をもたらした反面、プライベートにおいては大きな障壁ともなってきた。どこへ行っても視線を感じ、何をしても報道の対象となる生活は、並大抵の人物では耐えられない重圧となる。
それゆえに、彼女のパートナーとなる人物には、世間の過剰な注目やメディアの追跡にも動じない強い精神力、あるいはそうした狂騒から彼女を護りきる知性と柔軟性が求められる。単に気が合うというだけでなく、国民的ヒロインの人生そのものを背負う覚悟が必要なのだ。