「なぜ、これほどまでに難関大合格率が跳ね上がっているのか?」——その疑問の解は、同校が先陣を切って導入した先進的なICT教育環境にある。校内ではGoogle for Educationのツール群が日々の授業から自学自習にいたるまで完全に溶け込んでいる。教員と生徒がリアルタイムで課題提出や質問のやり取りを行い、個々の学習履歴に応じたきめ細やかなフィードバックが常時行われているのだ。
単に端末を配るだけにとどまらない。生徒同士が課題の解答プロセスを共有し、議論を深める「協働的学び」のスタイルが完全に定着した。これにより、従来の暗記型学習から脱却し、国公立大の2次試験で求められる高度な記述力や思考力が自然と鍛え上げられている。まさに高等教育へのスムーズな接続を見据えた、時代を先取りする教育モデルと言えるだろう。