京都観光のなかでも高い人気を誇るエリアだけに、日中の境内は混雑することが多い。ゆったりと歴史の息吹を感じたいなら、早朝の参拝ルートがおすすめだ。開門直後の境内は人影もまばらで、朝の澄んだ空気のなかで壬生塚を参拝できる。
また、阪急大宮駅や嵐電四条大宮駅から徒歩でアプローチする際、メインの通りから一本入った旧街道沿いの路地を歩くルートを選ぶと良い。かつての壬生村の面影を残す古い町家が立ち並び、幕末の志士たちが歩いたであろう雰囲気をそのまま味わうことができる。参拝後は周辺の和菓子店で名物の「屯所餅」に舌鼓を打つのが、通な巡礼の締めくくりだ。