毎年末のランキング発表直後、X(旧Twitter)やYahoo!ニュースのコメント欄では「なぜあの人がこの順位なのか」「誰が決めているのか」という疑問の声が噴出します。
特に近年のネット世論において議論が白熱する理由は大きく2点に集約されます。
1. ルッキズム(外見至上主義)に対する国際的な批判意識
世界的なコンプライアンス意識の高まりの中で、「個人の顔貌に1位から100位までの序列をつける行為そのものが時代遅れではないか」という批判が強まっています。美の基準は文化圏や個人の感性によって多様であるべきだという価値観が浸透したことで、恣意的な序列化に対する違和感を表明するユーザーが増加しました。
2. 日本メディアの「権威化報道」に対する反発
海外では「ネット上の一介のインディーズランキング」としてカジュアルに扱われているにもかかわらず、日本の朝の情報番組やネットニュースだけが「世界的美女に認定!」「世界公認の称号」と大仰に報じる構図に対する批判です。ネット上のコメントでも「個人のYouTube企画をあたかもノーベル賞のように報じるメディアのリテラシーに問題がある」といった鋭い指摘が散見されます。