Q1:セイタカアワダチソウの花粉で秋の花粉症になることは絶対にないのですか?
A1:日常生活で空気中を漂う花粉を吸い込んで発症することはほぼありません。花粉が粘着質で重い虫媒花だからです。ただし、花束のように顔に近づけて強く嗅いだり、草刈り作業で粉砕された植物微粒子を直接大量に吸入した場合は、キク科アレルギーを持つ人において局所的なアレルギー症状が出る可能性があります。
Q2:ブタクサとセイタカアワダチソウは同じ場所に生えますか?
A2:頻繁に同じ環境で見られます。両者ともに日当たりの良い荒れ地、河川敷、道端などを好むため、手前にブタクサが茂り、奥に大型のセイタカアワダチソウが群生しているケースが多々あります。黄色く目立つセイタカアワダチソウに目が行きがちですが、実際に花粉を飛ばしてアレルギーを引き起こしているのは、その足元にひっそりと生えている地味なブタクサです。
Q3:秋にくしゃみや目のかゆみが止まりません。病院で検査できますか?
A3:耳鼻咽喉科やアレルギー科で「View39」などの特異的IgE抗体血液検査を受けることで特定可能です。検査項目には通常「ブタクサ」「ヨモギ」「カモガヤ」などの主要な秋の花粉が含まれています。自身のアレルゲンがブタクサなのか他の植物なのかを客観的な数値で把握することが、的確な治療への第一歩となります。