インターネット上の検索エンジンで「坂本真綾 鬼滅の刃」と入力すると、関連検索ワードに「降板」という不穏な単語がサジェストされる現象が起きていました。しかし、調査の結果、坂本真綾が『鬼滅の刃』を降板したという事実は一切なく、完全なデマであることが明確に判明しています。
なぜこのような誤った噂が一人歩きしてしまったのか。背景には以下の2つの時間的要因が絡み合っています。
- アニメ本編での長期的な出番の空白:珠世は2019年放送の第1期「浅草編」で鮮烈な印象を残した後、研究に没頭するため長期間にわたり画面から姿を消しました。「無限列車編」(2020〜2021年)、「遊郭編」(2021〜2022年)、「刀鍛冶の里編」(2023年)と約4年間ほとんど新規ボイスの出番がなかったため、一部のライト層が「声優が変わったのではないか」「降板したのでは」と勘違いし検索した履歴が蓄積されました。
- 2021年末〜2022年の第1子出産・産休期間との符合:坂本真綾は2021年12月に第1子妊娠を発表し、2022年4月に無事出産を報告しています。この産休時期にアニメ『鬼滅の刃』が次々と放送されていたため、「産休によって降板するのではないか」というファンの懸念の声が曲解され、検索エンジンにインデックスされてしまったのが実態です。
『柱稽古編』第8話(最終話)における産屋敷邸の爆破シーン、そして鬼舞辻無惨の肉体に拳を突き刺す決死のシーンで坂本真綾は完全に復帰し、鳥肌が立つほどの絶叫と怨嗟の演技を披露しました。彼女の珠世役への情熱は微塵も揺らいでいません。