では、満期資金はどこへ動かすべきでしょうか。選択肢は大きく分けて2つあります。安全性を重視する「守りの運用」と、インフレに対抗する「攻めの運用」です。
まず、元本割れを絶対に避けたい場合は、ネット銀行の定期預金が有力な候補になります。2026年現在、一部のネット銀行では金利引き上げ競争が活発化しており、ゆうちょ銀行よりもはるかに有利な金利を提示するケースが増えています。一方、ある程度の余剰資金であるならば、制度開始から定着した「新NISA」を活用したインデックス投資への移行が最も推奨されます。特に全世界株(オルカン)や米国株(S&P500)を対象とした投資信託は、長期的なインフレヘッジとして定番となっています。