「永遠をあずけてくれ」は、ミリオンセラーを達成した1stアルバム『DEEN』はもちろん、グループのキャリアを語るうえで重要なアルバム群にも深く関わっています。ヒット曲が惜しみなく詰め込まれた名盤『I wish』の時代を経て、DEENはアコースティック編成やクラシックアレンジなど、多彩な音楽的アプローチを展開してきました。
ファンの間でとりわけ高い評価を得ているのが、後年に発表されたセルフカバーバージョンです。デビュー当時の瑞々しさと疾走感を大切にしつつ、年齢とキャリアを重ねた池森秀一の円熟味あふれるボーカルが加わることで、楽曲には新たな奥行きと大人の包容力が吹き込まれました。オリジナル版と聴き比べることで、バンドの成熟と楽曲本来が持つ強靭なメロディの魅力を再発見することができます。