中学校生活の充実度を大きく左右するのが課外活動です。川柳中学校の部活は、限られた練習時間の中でも創意工夫を凝らし、生徒主体の活動を重んじる指導方針が浸透しています。運動部では陸上競技や球技系種目が熱心に取り組まれており、市内大会や地区大会で上位進出を果たす部も見られます。一方で文化部も吹奏楽や美術などを中心に、地道かつ温かい活動を継続しており、生徒それぞれの居場所がしっかりと確保されています。
近年は教員の働き方改革や国のガイドライン改定に伴い、部活動の地域移行や休日の活動日数見直しが段階的に進められています。過度な詰め込み練習を排し、学業と部活動のバランスを両立しやすい環境が整えられてきた点は、保護者世代からも「無理なく続けられる」と肯定的な声が寄せられています。
さらに、年間を通じて生徒の結束を高めるのが川柳中の学校行事です。春から秋にかけて開催される体育祭や合唱祭(文化祭)では、学年を超えた縦割りの団結や生徒会主導の運営が光ります。地域住民の証言によると、「行事の時期になると、近隣の学校林や校庭から元気な掛け声や歌声が響き、地域全体が活気づく」とのこと。こうした行事の成功体験が、自己有用感や他者へのリスペクトを育む契機となっています。