設定手順をなぞったにもかかわらず映像が静止画のまま固まってしまう場合、端末の設定や画像自体の条件に引っかかっている可能性が極めて高いと言えます。iPhone動く壁紙動かない理由として、現場で頻発している5大要因とその解消法をまとめました。
① 「低電力モード」が有効化されている
動かない原因の第1位がこれです。バッテリーアイコンが黄色くなっている低電力モード下では、プロセッサの描画負荷を軽減するため、ロック画面のアニメーション再生がOSレベルで完全に遮断されます。コントロールセンターまたは「設定」>「バッテリー」から低電力モードを解除してください。
② 壁紙編集画面で「動き効果」が無効化されている
壁紙を設定する際、画面の左下にあるLive Photoアイコンに「\(斜線)」が入っていると、システムは静止画として読み込みます。タップして斜線が消え、プレビューで映像が動く状態になっていることを必ず確認してください。
③ 画像の拡大・ズームを行いすぎている
お気に入りの被写体を画面中央に収めようとして、二本指でピンチアウト(拡大)しすぎると、Live Photoの動きを補正するためのマージン(余白)が失われます。その結果、iOSがアニメーションを自動破棄して静止画固定に切り替わってしまいます。画像は極力初期の画角のまま配置するのが鉄則です。
④ キー写真の位置と映像の長さの問題
Live Photoの再生時間は通常約1.5秒から3秒です。動画の変換時に「キー写真」が映像の最後尾に設定されていると、ロック解除の瞬間に再生する「余白」が存在せず、動かなくなります。写真アプリの「編集」から、キー写真を映像の開始位置(冒頭)付近に再設定することで解決します。
⑤ 「視覚効果を減らす」アクセシビリティの設定
端末全体の画面揺れを抑える「設定」>「アクセシビリティ」>「動作」内の「視覚効果を減らす」がオンになっている場合、壁紙のアニメーションも強制停止されます。このトグルをオフに切り替えてください。