世間が最も強い関心を寄せるテーマの一つが、これらのドレスにかかった金額です。業界関係者の証言や本人のインタビューによると、年によって差はあるものの、標準的な年で1着あたり数千万円、仕掛けが大型化した最盛期には1億円から3億円近い制作費が投じられたケースもありました。
特に伝説となった「メガ幸子」の制作費は、CGモデリングから骨格フレームの設計、特注モーターや照明プログラムの開発まで多岐にわたり、映画の特撮セット1棟分に匹敵する予算が動いたとされています。これらの費用は基本的にレコード会社や所属事務所の持ち出しであり、「大晦日に日本中の視聴者を楽しませたい」という小林幸子さんの強いプロ意識と投資によって実現していました。