警察による家宅捜索や身柄拘束の事実が明るみに出ると、所属事務所の公式発表は極めて迅速に行われます。かつては事実関係の確認を待つ猶予が見られましたが、コンプライアンス遵守が厳格化した現在では、逮捕の一報とほぼ同時に「契約解除(クビ)」および「専属マネジメント契約の即時終了」がアナウンスされるのが通例です。
公式サイトに掲載される定型的な謝罪文の裏で、事務所側はスポンサーへの違約金対応、出演番組の差し替え、グッズ回収など億単位の損失処理に追われます。関係者によれば、違約金の総額が数千万円から数億円に上ることも珍しくなく、個人の不祥事が企業経営そのものを揺るがす事態に直結します。
一方、SNSをはじめとするネットの反応では、ファンによる「裏切られた」「信じたくない」という悲痛な叫びと、一般ネットユーザーによる厳しい批判が瞬時に錯綜します。特に実名報道直後は、過去の不穏な言動やSNS投稿が「伏線」として掘り起こされ、デジタルタトゥーとして半永久的にインターネット上に刻み込まれることになります。