藤岡弘、の名を一躍全国区に押し上げたのは、1971年放送開始の特撮ドラマ『仮面ライダー』の本郷猛役です。当時はスタントマンを使わず、自ら過酷なバイクアクションや立ち回りに挑んでいました。撮影中の大事故による重傷を乗り越えて奇跡の復帰を果たしたエピソードは、今なおファンの間で語り継がれる伝説となっています。
さらに1990年代後半には、セガサターンのテレビCMキャラクター「せがた三四郎」として社会現象を巻き起こしました。「セガサターン、シロ!」の決め台詞とともに巨大なゲームソフトを背負って稽古に励むコミカルかつ真摯な姿は、若い世代の心もガッチリと掴み、幅広いファン層を獲得しました。国内外を問わず、アクション俳優・タレントとして唯一無二の地位を確立しています。