ゆうゆうメルカリ便のなかでも特に利用頻度が高いのが、専用シールや専用箱を用いてポスト投函できる「ゆうパケットポスト」および「ゆうパケットポストmini」、そして厚みのある荷物に対応した「ゆうパケットプラス」です。これらの発送手段を選択した場合、通常便とは異なる日数計算が必要になります。
まずゆうパケットポストの配達日数目安は、ポストの集荷時刻に強く左右されます。街頭の郵便ポストは1日2〜3回集荷されますが、最終集荷が15時前後に設定されているポストも珍しくありません。夕方18時に投函した場合、その荷物が集荷されるのは「翌日の午前中」となります。実質的に発送日が1日後ろ倒しになるため、受取人へ届くまでには投函日から数えて中2日〜3日を見込むのが現実的な基準です。
一方、ゆうパケットプラスの日数目安は専用箱による保護があるため比較的安定しており、郵便局受付であれば標準的な2〜3日で届きます。しかし、ここでも最大の関門となるのが「沖縄・北海道・離島への長距離輸送」です。
日本郵便は航空機への荷物搭載に関して、航空法に基づく極めて厳格な危険物検査を実施しています。出品者がメルカリの品名欄に「雑貨」「日用品」「精密機器」などと大まかな名称を記載していたり、リチウムイオンバッテリー、香水、アルコール濃度の高い液体、マグネットを含む製品が疑われたりした場合、事前通知なく陸送・船便輸送へ自動切り替えが行われます。一度船便に切り替わると、東京・大阪から沖縄や北海道へ届くまでには5日〜7日以上、天候不良が重なれば10日前後を要することになります。「航空便に乗るかどうか」は日数短縮において死活問題であり、品名欄に「衣類(香水・リチウム電池なし)」などと明確に記載することが遅延回避の鉄則です。